「青い海」

久しぶりに見る高知の海はどこまでも蒼く、うつくしい。
海より山が好きと日頃言っているか、高知の海も捨てたものではない。
晩秋といっても軽井沢の9月を思わせる気温の海は穏やかで、夏の湿った塩の香りはせず、ただただ感動するばかり。
１０数年前知人に連れて行ってもらって海の美しさと可憐な野地菊に感動した場所に思いもがけず今回行きました。
本当に全然予定していなかった場所。
野地菊は前回ほどではなかったが海の美しさは前回以上。
この道は旧道で車も通らず地元の人のみ知るスポット。この道の近くの友人のお見舞いに行ったのが、反対に感動を貰った。
お昼は地元の魚を七輪で焼いて海を見ながらの簡単バーべキュー。
景色もご馳走。
帰りは地元の市場で魚を買ってお土産に。
晩御飯もやはり魚。

「明日から高知に行きます。」

明日から高知にいきます。
来年１月１日に９１歳になる母の部屋と、病院を退院したばかりの姉の家の大掃除、高校・大学と共に学んだ友達のお見舞いをする為に。
ふるさとへの帰郷はうれしい。
高知と軽井沢の温度差は１０度以上。軽井沢でふるえるような格好で行っても、高知では「なんてかっこうしているの・・」といつも言われる。
そしてまたいつも帰ってきてから風邪気味になる。
友達が海辺の温泉に行く計画もしてくれている。
楽しみに行って来ます。

「ありがとうございました。」

まだ春早い4月21日オープンし霜の下りる１１月２６日をもって１８年度の営業を終らせていただきます。
その間お越しいただいたお客さま、夏の間お手伝いいただいた方々、お野菜やいろいろなものを頂いた方、絵を飾っていただいた方、またほぼ毎日庭掃除をしてくれた専属の庭師、そのほかお世話になったかたがたに深く御礼申し上げます。
皆様のおかげで楽しく働かせていただきました。
そして一日も体調崩す事もなく営業できました。
ありがとうございました。

「明日閉店します。」

庭一面霜が降り今年一番の寒さ。
これからは毎日一番の寒さを更新することでしょう。
朝タイマーで温風器をつけても一向に温度は上がらず、手元の時計の温度計は６度をさしたまま。
きっと最低気温マイナス５度ぐらいでしょ。
庭を見ると一面の霜。
初めてです。
明日で店を閉めます。
お客さまに「いつまでしますか？」と聞かれ
「２日お客さまがみえなかったら閉めます」と自宅店舗で一人で切り盛りする店の気楽さから応えていましたが、おかげさまでひとりもおみえにならない日はありませんでしたが、明日を持って今年の営業は終わりにします。
今日一日頑張ります。

「２０年住んで初めて気がつきました。」

今日は昨日の曇り空がうそのようにくっきりと晴れました。
庭の写真を撮ろうと玄関に出て後ろを振り向くと真っ白な山が見えます。
「ええ・・うそでしょう！」
浅間山が見えるのです。
この家を建てて２０年、今まで誰も言わなかったし、きずかなかった。
裏の林の葉が落ち木立の向こうに浅間山。
早速２階に上がりパッシ。
なんて間抜けな家族でしょう。
ご近所で居間から浅間山が正面にみえるお家や、顔をねじれば見えるお家をうらやましく思っていたのに、我が家からも見えるとは。
私がいつも一番先にカーテンを開ける方向にバッチリと。
それもこれも落葉が落ちたおかげ。
冬の楽しみが増えました。