「今年最初の零下の朝」

今日の最低気温はマイナス２度、寝室の室温は９度。
未だ、外の水道の水抜きも水道の銅線の電源も入れていない。
おとといまでの温かさでまだまだと油断していたのがまちがい。
水抜きだけは私は出来ない。
今日は水道屋さんに電話しなくては・・・・。
息子がいた時は諸々のことはで全部おまかせ。
我が家の唯一の男性は掃除は好きだが機械の事は全然駄目。
水道屋さんは別荘の水抜きで忙しいだろうな！
何せ１３０００軒の別荘の町。
今日来てくれるかしら？。

「宴のあとで！」

この３連休は良いお天気に恵まれ紅葉も真っ盛り。
観光客も大勢押しかけ人口１８０００人の町は一瞬に何万もの人と車でごった返した。
主要幹線は上下線とも車が数珠繋ぎ。
動かなくてイライラしている観光客を尻目に住民たちは裏道をスーイスイ。
その犠牲になったのが車に乗れない子供やお年寄り。
待てども待てどもバスは来ず。
「２時間待ってもこなかったのでタクシーで帰った」
「いくらかかったの？」
「３０００円」
「すごいね！」
観光客の帰った後は、静かな紅葉と、閑古鳥の啼く住民だけの町に戻る。

「どうして今頃咲くの！」

庭のダリアが今頃咲きました。
ダリアは夏の花。紅葉のこの季節、それも朝は４度の寒い時期にどうして！。
球根は今年の春植え
ました。
寒冷地用の球根だったのでしょか。
それとも、夏の暑さが足らず未だ咲く時期でないと待っているうちに寒くなって我慢できずに咲いたのでしょうか。
球根も人間もその環境に慣れるのには時間がかかります。
来年はきっと夏に咲いてくれるでしょう。
紅葉も今年は早いと思っていたのにこのところの温かさでてっぺんが色付いただけ。
でも、新しい発見をしました。
木は上の方から紅葉する。（当たり前）
上の方が落ちて下に光を与えて全部が紅葉する。
人間もまず大企業が景気がよくなり、下に光を与えてくれれば皆幸せなのに・・・。

「テレビを見るのも命がけ」

テレビのＢＳが映らなくなった。
我が家のアンテナはからまつの木のてっぺん。
この工事をしたのは地元の電気屋さん。
元々屋根の上にあったアンテナの具合が悪く彼に頼んでところ
「奥さん、からまつの木に登っていいですか？」
「どうして！」
「アンテナをつけます」
「ええ・・・」
からまつはゆうに２０Ｍ以上。
登るにしてもはしごの届く距離ではない。
「どうやって？」
彼ははしごを継ぎ足しその上は軽井沢のサルも顔負けの早業で登る。
肩にはアンテナをつけた綱を背負って。
この技術は彼の専売特許。
とても大型電気店ではまねできない代物。
彼曰く。
軽井沢は木が多くテレビの映りが悪く、なかなかテレビが売れないので、お客さまの「映るなら買うよ。」といわれ、向こうの山（太郎山）より高い木にアンテナをつけのが始りとか。!
そのアンテナが壊れた。
今日来てくれたのは3時過ぎ、日没の4時半まで1時間半。
彼はその短い時間との戦い。終ったのは、5時。
今晩のＢＳの韓流はセーフ。

「雨の中ご苦労さん」

雨の中わが庭師はもくもくと落葉の掃除をしています。
秋の落葉掃きと雪の降る日に雪かきは達成感のない仕事。
掃く（かく）一方、天から落葉（雪）が落ちてくる。
それでも、雪は解けてなくなることも期待できるが、落葉は始末しない限りなくならない。
掃き集められた落ち葉は裏にためられ腐葉土になって花壇に入れられる。
それがあるから我が庭の花はきれいに咲いてくれる。
ただただ庭師に感謝。
掃除をする人は幸せになれるとのこと。
きっと幸せになれるでしょう！。
せめて私はキッチンの汚れを磨きましょう。