花木苑にはお客様として何人かの未亡人たちが訪れます。
彼女たちはおしゃれで、周りの人を包んでくもっているくれるような優しさをもっている。
これまでに苦しい事や悲しいことがあったであろうに、そんな事は微塵の出さない。
ひと夏を別荘ですごし、優雅であるか、決して華美でなく活動的で、前向き。
うらやましい存在。
私も早く未亡人になりたい。
だって全部自分の時間だもの。
でも、そうなったら、花木苑の庭の掃除はだれがするの。冬の雪かきは?
草ぼうぼうの花木苑を訪れる客はサルかいのししの家族か、熊か。
軽井沢の自然はきびしい!。もうちょっと有夫人でいよう。
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