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四季折々の彩りをご一緒に 甘味・御食事・喫茶処 ぎゃらりー花木苑
 
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8日の日曜日は台風のような風。
庭の木々の葉は夏のようにしっかりと木についてなく、一面落葉と折れた枝の山。
庭師は朝から格闘していましたが、あきらめの境地。
わが店の庭は開店以来の汚さ。
その中連休のため大勢のお客さまが来て下さいました。
売り物の苔庭は台無し。
翌9日、庭師は朝8時から12時まで頑張りましたが、全部を掃除するに至らず。
あらしで落ちる葉は落ちたのか今日は落ちる葉がなく久ぶりにきれいな庭になりました。
今年の紅葉はどうなるのでしょうか。
赤くならない前に落ちたのか、それとも元気に残った葉だけが美しく紅葉するのか。
見上げると桂の木は黄色く色着きはじめていました。

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雨寒の金曜日。
今日はお客さまは少ないだろうなとのんびり新聞を読んでいると、来客あり。男性の一人客。
親しげに挨拶してくれる。
「雨で寒いですね!」私
「おかげで仕事がはかどります」彼
何か文筆の仕事でもしているのかしら。
朝、野菜作りの名人のところからダンボール2杯の野菜が届き野菜のおかずをいろいろつくっていたので、差し上げようと思い「お食事はご自分で作られるのですか?」
「いいえ、作ってくれます」
「奥様もご一緒ですか」
「ええ~何十人もいます」
「ええ~!」
「思い出しました。仕事ってこれでしょう」
と出したのが携帯電話。
彼は近くの修道院に来た神父様。
昨年我が店で、一人で黙々と3時間もペンチと針金で何かを作っていた人。
ロザリオの携帯ストラップをお祈りに来ているシスターのために作っていたのでした。
!
その一つを私もいただきました。仕事とはロザリオづくり。
お店をしてなければ無信教の私には縁のない人。
後から来たご夫婦も加わり、神父様のユーモアをまじえたキリスト教のお話を聞く。
私服の彼は遠藤周作のように優しくユーモアがあり、ちょっと毒舌なお人柄。
でも、神父様の洋服を着ればきっと立派な方に違いない。
来年の再会を約束して雨の中帰られた。



秋晴れの連休日。
金沢に小旅行。兼六公園に行く。兼六公園の中は平日にもかかわらず大勢の観光客で賑わっていた。
観光地で店を開いている身としてはすぐその方向で見てします。
相棒に庭師は苔の事が気になってしょうがない。
丹念に苔を観察。
果てには、お掃除の人を捕まえて、「この苔はなにごけですが?」
「杉苔です。」
「どこで手に入れるのですか」との質問。
掃除の人は管理事務所に電話をして入手先まで教えてくれる。
今までのたびでは見えなかった見方にまた違う旅の楽しみ。
それにしても兼六公園の掃除の人の多さ。これもまた高齢化社会の一面か。


昨夜NHKで団塊の世代の定年後の生き方についての討論を3時間あまり見る。
軽井沢は今建築ラッシュ。
8月1ヶ月で19世帯も増え、人口18500人あまりの町としては、人口減少の時代に逆行する町です。
多くは定年後の人生を自然の中で過ごそうという人達です。私たちもその一員。我が店から5分あまりのOさんの別荘はオルガンのために建てられた別荘。
定年後のOさんが年に4~5回コンサートを開いてくれる。
今回のコンサートは保田紀子さんのオルガンと、幅谷恵理さんのソプラノ、それにコンサート後は京橋のフランスレストラン・カストールのタルトと飲み物。
なんと贅沢。
小さな教会ほどのホールにパイプオルガンの音色が響き、ソプラノの歌をすぐ目の前で聞ける。10年ほど前ソビエトの教会で聞いたロシア人のソプラノやバスのうた、また愛媛の小さな小屋内子座で見た玉三郎の舞を思いだす。
お客さまは白髪目立つ中高年。まさに定年後の世代。
自然の中での至福のとき。
あくせく働くだけが人生ではない。

木曜日は定休日
朝、沢向こうに何かを取っている人をみかけた。
今の時期地元の人らしきは、きのこ摂りのひと。
早速声をかける。
「何が取れますか?」
早速駆けつけるとビニール袋いっぱいのきのこ。
「これ食べられますか?」
「食べれるよ」彼はきのこに詳しそう。
「この向こうにりこぼうが有るけどみてくれる」
先日知人にりこぼうと教えられて取ったがいまいち信用できないで食べなかったきのこのこと。
昨年開店間際、軽井沢定住30年のMさんに「軽井沢に来て30年でりこうぼう(きのこ)をしらないの」といわれたりこぼう。
でも、彼を連れて行くとそこの存在を知られるとの警戒心から一人でとってくる。
「これはちがうよ」
食べなくてよかった。
彼と連れ立って我が家に向かう途中「これがりこぼうだよ」
「ええいっぱいあるね」
夢中で取る。しかし彼は初めに取ったきのこほどとらない。
Mさんは「まつたけよりおいしい!」といったのに。
未だ半信半疑。野菜作りの名人とMさんに電話する。
名人に鑑定してもらい、大根おろしの大根まで貰ってMさんの指導どうり湯がく。
主人には野菜作りの名人に貰ったとだまして出す。
二人とも無事、でも、マツタケの味には程遠い。今度はビニールに入れていたあのきのこに挑戦しようかな。もちろん名人に鑑定してもらって。



 
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