毎朝一番先に目にする景色は裏の林の風景です。表の手入れされた庭とはまた違った軽井沢の風景です。冬葉が落ちると”赤頭巾ちゃんのおばあさんのうち"と私が名づけた沢の小路の向こうに見えるNさん家もかくれ深い林があります。高い四国山脈と海で挟まれたわずかな平野の高知で育った私にとって林は憬れでした。平坦な森、そこには色々な妖精たちが遊び奥へ奥へと連れて行ってくれます。2~3年前は大きな花束が作れるほどの野草が咲いていました。今は探さないと見つからなくなりました。森のけものみちを歩いていくうちに奥にブレストンコートというホテルを見つけた感動も忘れられません。自然のおくに近代的なホテルが存在する、これが軽井沢です。チルチルミチルのようにパンの目印をサルやリスに食べられるこれも軽井沢の魅力です。観光客の人も是非裏の軽井沢を散歩しては如何ですか。
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