「店内は秋模様」

このところ晴れた日が続き軽井沢の風は秋の気配。
庭の木々は未だ緑。でも落葉が落ちる姿は秋を感じさせます。
そとの景色に先駆けて店内の模様替えをしてみました。
もちろん、エーケルンドの赤。それに持ち合わせのデンマークのテーブルクロス。
和風好きの苑主ですが、店内は以外と外国製品が多い。
楕円のテーブルはデンマーク製、長方形のテーブルはイギリスのアンテック、四角は日本製。サイドボードはインド、李朝、日本の骨董のたんすなど以外と多国籍。
エーケルンドの赤のテーブルクロスはマッチするか心配しましたが、赤は元気になる色、先駆けた秋のイメージ、暖かな雰囲気になりましたがどうでしょうか？。
お部屋が寒いな！と感じたら赤い物を飾ると温かくなります。
今日は元気になった１日でした。

「我が庭の高野槙」

花木苑はロイヤルプリンス通りに面し、通りの突き当たりは以前東宮家の夏の別荘として使われていた、プリンスホテルがあります。
新宮様のお印になった高野槙は我が庭のロックガーデンに２０年前に植えてあります。
植えた時は５０センチほどでしたがにょきにょきと大きくなり、後ろの花の邪魔になるので移植したいと試みましたが、しっかりと根をはりびくともしませんでした。
今では４メートル近く。
今回お印と聞き益々移植できなくなりました。
でも、テレビで見る高野山の槙のように大きくなったらどうしよう。
ちなみに我が庭には紀子様のモッコウバラも美智子妃の白樺もあります。
何かのご縁かしら（と思うのは私だけ！）
ご覧になりたい方は是非、ご来店を・・・・

「秋のメニューに変わりました。」

軽井沢の秋は早々ときます。９月に入り秋メニューに変わりました。
秋はその名の通り実りの秋。
おいしい野菜がいっぱいあります。
実りの秋をテーマに野菜中心のメニューに変えてみました。
かぼちゃ・やまいもの寒天寄せが２種。
さつまいも・はなまめの煮物がこれも２種。
嫁に食わせない秋茄子のクルミ味噌入り田楽。
れんこんもちの吸い物・・・これにはえびが入り赤い彩りを添えています。
それに青森の小田桐さんの古代米入りのご飯。
ヘルシーメニューですので、食欲の秋でも太る心配ご無用！
ぜひ、軽井沢にお越しの折には、召し上がりください。
もちろん軽井沢に在住の方も足をお運び下さい。
お待ちしております。

「春待つ花」

軽井沢はすっかり秋。
涼しいを通り越して火が恋しいくらいです。
庭の花の中にはもう春の準備をしている木々があります。
石楠花は初夏の頃咲き終わるとすぐに来年の為のつぼみをつけます。
さつき、つつじもそうです。
わが庭の庭師はきれいにする事が大好き。
不ぞろいな皐月の枝には我慢できません。ちょっと油断していると、まっすぐにそろえられています。
「花芽がついいるから駄目よ！」
「いや、きっていないよ」
しかし、木の下に小さな枝が落ちています。

花のように来年の春の準備が早々とできれば、楽しい春を迎えられるのに！。
私は目先の準備も未だ出来ていません。

「みゃーこ昇天」

みゃーこ（我が家の愛猫）が今朝未明死にました。
高知の学校の駐車場で7匹もの子猫を生み、かわいそうに思った生徒がえさをやっているうちに私のねこになりました。
がつがつに痩せていたにもかかわらず、7匹も生んだ為、おなかがたるみ、避妊手術後もたれたおなかは治らず、トレードマークになりました。
その後我が家の食生活が災いして６Ｋの豚猫になりました。
外に出ても２階の事務所から６階の住まいまで行くのに、エレベータの前で待っていると、職員の誰かが６階のボタンを押してくれるので、ひとりでエレベータに乗るという特技も身につけ、益々肥満に拍車をかけました。
軽井沢に来てからは、外にはサルや、いのしし、果てには熊などの天敵に深い森があり、
外出禁止を言い渡され、引きこもりっこになり益々運動不足。食べてはひたすら寝るだけの生活を３年。
それがこの夏前、たくさんの水を飲むようになり、見る見る間にやせていきました。獣医さんに見せましたが、原因がわからず、私も夏の忙しさでそのままにしていましたが、私と同じ腎不全でなくなりました。
私の休みを待っていたかのように、定休日の前の晩吐血し、私のベットに寝かせ、私がベットを離れるとフラフラした体で探すので、私の夏の疲れを癒すかのようにベッドから離さず、１日一緒に寝て１５日未明に昇天しました。
みゃーこごめんね。夏の間淋しい思いをさせて。