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四季折々の彩りをご一緒に 甘味・御食事・喫茶処 ぎゃらりー花木苑
 
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かがり火草は野の花ではありませんが、わが庭で今一番華やかな姿を誇っています。昨年一株求めたのが、今年は大きく成長し、見事に咲きました。お客さまからかがり火草、たいまつ草、ベルガモットといろいろな名を教えていただきました。パソコンでひくともう一つ懐かしい名前が出てきました、エイライシャン(夜来客)。昔この名の歌を聴いたことがあります。ハーブの一種で葉を切って嗅ぐとハーブ特有の香りがします。

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ふうろう草はもう咲き終わりましたが、高原軽井沢にふさわしい可憐な花。
玄関先を直した際、浅間石で作った花壇にバルコニー横の花園から移して植えました。
洋風のタイルと浅間石の花壇、アンバランスな取り合わせには白くて可憐なふろう草が似合うのではないかと思って!
2番目はやはりヤナギランかしら!これを再登場させるのはわたしの計画性のなさ・・・。でもぶろぐなんて思いつきで書かないと書けませんよね!
フシグロセンノウをはじめて見たのは、夏の軽井沢にきてすぐのころ。当時私は愛宕山にあった山小屋から貯水地の方を通り二手橋から軽井沢銀座に日参していました。貯水池を下るとすぐにセントアンドリュウス邸という浅間石の高い塀のお屋敷があり、その脇を小川がながれていました。その沢の向こうに清楚でかわいいオレンジ色の花を見つけました。一輪のその花はよわよわしげにみえましたが、黒い節にまもられた真のしっかりとした花でした。その後フシグロセンノウを見かけることは少なくなりましたが、我が家のちかくにこの花の群生しているお宅が有り分けてもらいわが庭の一員になりました。
庭に1輪ヤナギランがさきました。30年ほど前軽井沢に山小屋を建てて間もない頃はあちこちに赤いワーゲンのオープンカーで走り回ったことでした。小諸近くの高峰高原には山すそから頂上までの道にヤナギランが咲き乱れ、頂上はニッコウキスゲのお花畑が広がっていました。頂上付近の道端はマツムシソウなどの高山植物の宝庫でした。それらの花々ははじめてみるもの、別天地!。マツムシソウは虫のマツムシではなく源氏物語の光源氏から求愛をうけ、まわりの女性の嫉妬に耐え切れず嵯峨野の奥に逃れた松虫、鈴虫姫さながらのかれんなはなでした。「ニッコウキスゲの花畑で軽井沢のベルコモンズの前の京樽で買った(当時はコンビなし)ばってらのあじがわすれられない」は一緒にいった友人におかあさんの口癖。今はビートルも、ベルコモンズも、京樽のない、あの夢に国のような高峰高原の花園もない。一緒にいったこどもたちも30代、40代のおじさん、おばさんになりました。


 
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