「元気な91歳」

主人の母は91歳。
元気な一人住まい。
我々を迎える為に2時から煮物をし、刺身と湯豆腐、焼肉の献立で待っていてくれる。
私はいつもお客さま。
食事の用意はもとよりお布団も敷いてくれる。
下手をすると洗濯までしてくれるので隠すのがたいへん。
嫁の手助けは全然いらない。
老後を過ごす私のさらなる老後の見本。

「今の時代こんなのあり？」

白川郷から富山に抜け軽井沢に帰還。
富山の宿泊は白山の見える上市町のサンピア。
今問題になっている年金基金で作られた厚生施設。
安くてきれいで年金生活者には有り難い施設。2食付で9000円足らず。
その施設の近くの大岩山白石寺（浄土密教の総本山とのこと）にいってびっくり。
文部科学大臣遠山敦子閣下視察記念の大きな石碑。
今の時代にこんなのあり。
サンピアが税金の無駄使いで問題なっている施設ながらありがたく使わせてもらっているのに！
この大きな石碑は誰が作ったの。
あまりにはらがたちお賽銭をあげる気にもならなかった。

「世界遺産で暮らすには」

軽井沢で暮らしていると観光地にいってもそこで暮らしている人の生活に目がいってしまう。
世界遺産の白川郷は近くの小高い山から見るとかやぶき屋根がそのまま残り昔の静かな生活が営まれているように思える。
しかし町中は観光客が多く、生活の中に入り込んできている。
観光地で暮らすには観光客が来ないと困るが、生活を覗かれるのは迷惑。
この矛盾を抱えながら生活するのが観光地に生活する者の宿命か。

「休憩スポット」

久しぶりの名古屋へのお墓参り。
この時期に中央高速を通るのは初めて。
駒ケ岳を含む中央アルプスは雪が残り蒼い空に映える。
周りの温度は26度、山の温度は何度かしら。
新緑と青い空、白い雪やっぱり車上から降りて一休みする価値はある。

「2年目のライラック」

植えて2年目のライラック。
今年は可憐な花をさかせてくれました。
花はどういうわけか植えた翌年はさきません。

白山吹の隣に白いライラック。ホワイトガーデンを目指しているわけではないのですが、新緑に白い花は映えます。
訪れる友は“めずらしいね！”と一言。
山吹とライラックはこだわりの白。